クロスオーバー! フレッシュプリキュア! クロス†オーバーforU 第3話
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フレッシュプリキュア! クロス†オーバーforU 第3話



フレッシュプリキュア! クロス†オーバーforU
第3話『アイある印』



空気を震わす鈍い炸裂音。
黒い巨体が砂と泥を巻き上げながら地面を転がる。
突如現れた戦士は、右の拳の一撃で怪物イタイナーを吹き飛ばしていた。
謎の少女が手渡した黄金の指輪は、紫藤アイの姿をいずこかへと連れ去り、代わりにこの黒衣の戦士を召喚した。


「アイ……いや、あれは……」

アイをかばって気を失った帽子の少女を抱き起こしながら、白馬真江は目の前の光景を呆然と見つめていた。

「あ……れ……? え?」

右手を前に突き出したポーズで、アイは唐突に我を取り戻した。
自分そっくりの“声”に導かれ、謎の少女に渡された“指輪”を、左胸にあてた。そこまでは覚えている。
それから……何があった?
目の前の右手を、アイは凝視した。見慣れない赤紫色のグローブにすっぽりと覆われている。薬指には先程の“指輪”がはまっており、これが紛れもなくアイ自身の手であると示している。
いつの間にこんなグローブを? それだけではない。右腕が……いや全身が、黒と紫のボディスーツに包まれている。見たこともないような……しいて言えば、漫画やアニメの中で見たような……。


――アイ、しっかりして。


混乱を断ち切ったのは、またあの声だった。

――これはフィクションなんかじゃない。夢でも、たちの悪い冗談でも、アトラクションでもない。現実……この上のないくらいに歪み切った現実、だ。その歪みからあなたの大切な人を守るためには、あなた自身が戦うしかない。伝説の戦士、プリキュアとして。

「待ってください。そんなこと急に言われても、さっきから何がなんだか……」
「アイ!!」

真江の叫びが響き渡る。
ふと顔を上げると、いつの間に起き上がったのか、イタイナーの巨体が眼前にそびえていた。

――よけて!

「……え」


何が起きたのか理解する間もなく、アイの身体は凄まじい勢いで弾き飛ばされ、校舎の壁面に激突した。

「アイ……!」

真江は息を呑んだ。
イタイナーの振り下ろした巨腕がアイを正面から打ち据えたのだ。
ひび割れ、崩れ落ちたコンクリートの破片に半ば埋もれながら、アイの肩は辛うじてゆっくりと上下している。
プリキュアの力がアイの身体を防護し、命に別状はもちろん、出血や骨折もなかった。しかし、容赦ない激痛と、やり場のない感情がこみ上げ、視界を滲ませた。


「どうして……?」


地面に這いつくばったまま、アイは絞り出すような声で呟いた。
雨が上がって間もない校庭に、ぽつり、ぽつりと小さな雫が滴り落ちた。

「どうして……どうして私だけが、こんな目に遭わなきゃいけないの……」

この一週間、ずっと堪えていた感情が、涙とともに一気に溢れ出していた。

「毎日、ひどい目に遭わされて……それでも我慢して、生きてきたのに……どうして、もっとひどいことばかり起こるの?」

今日はアイの誕生日だった。生まれてきたことを祝福され、生んでくれたことに感謝する日。
それなのに。

「私は、生まれてこないほうが、よかったの?」

――アイ……。

カミーラの嘲笑が木霊する。

『期待外れよ。鏡像にも劣る、紛い物のプリキュアだな。イタイナー、もういい、ひと思いに叩き潰せ』

主の命令に従い、イタイナーは雄叫びをあげて地を蹴った。
痛みと恐怖に縛られ、身動きすらできないアイを目がけて、巨体が猛然と迫り来る。

「ひ……っ」

頭を抱えて震えるアイと、彼女に襲いかかるイタイナーとの間に滑り込んだのは、真江だった。

「やめろ……柊雨音!」

再び、両者の戦いが始まる。


――アイ。あなたを巻き込んでしまったのは、どれだけ謝っても許されることじゃない。本当に……本当にごめんなさい。

瓦礫に埋もれ、泥水にまみれて泣きじゃくるアイに、声は語りかけた。
心の内側にそっと手を沿わせるような、温かい響きだった。

――でも、どうして、あなただけだと思う?

「え……」

――それは、あなただけにしかできないことがあるから。

「私だけにしか……できないこと」

声に導かれるように、地に伏せていたアイの顔がゆっくりと上がった。
その視線の先に、黒い塊が見える。

――見て、アイ。いま本当に苦しんでいるのは? 助けを求めているのは誰?

真江の攻撃を受け、イタイナーが咆える。


イタイ……イタイ……アイ……イタァアアイィィイイイ……!!


大気を震わす恐ろしい咆哮。
が、それは同時に、助けを求める悲痛な叫びに他ならなかった。


アィィィイイイイイイイイイイ!!!


「雨音……」
「柊雨音。君も、アイも、必ず救ってみせる」

真江の額から光の剣が伸びた。
雨音のいる胴体への攻撃は避け、イタイナーの頭部を狙って一直線に跳ぶ。
しかし、攻撃がイタイナーの仮面に達する直前、銀色の刃の群れが彼女の行く手を阻んだ。

「何っ!?」

イタイナーの全身からノコギリのようなカッターが生え、真江を待ち構えていたかのように高速回転を始めたのだ。
唸りを上げる刃が、まんまと飛び込んだ獲物の体を縦横に刻む。
赤い霧が空を汚した。

「白馬先輩!!」

イタイナーは心に激しい痛みを抱いた人間の体だけでなく、その所有物までも取り込んで能力に変えることができた。雨音から生み出された個体は、さしずめカッターナイフ・イタイナーといったところだろうか。
地面に降り立った真江は、すだれのようになったジャケットを脱ぎ捨てた。
白いワンピースは真っ赤に染まり、四肢から血が滴ってはいるが、全身の傷口はすでに塞がっていた。
ユニコーンの治癒力を持ってすれば負傷のうちに入らないダメージだが、体力の消耗は避けられない。
荒い息を吐きながらも、真江は再びイタイナーに向かって身構えた。

『お前ほどの者が無様な。いつまで人間の真似事などしているつもりだ? 本来の力を解放すれば苦戦する相手ではあるまい』
「……黙れ。僕は僕のやり方を貫くまでだ」
『貫けるかな? その角で』


「白馬先輩……もう、やめてください……」

アイの言葉は届かない。真江にも、雨音にも。
両者の傷つけ合う姿は、アイにとって耐え難いものだった。
イタイナーの攻撃による痛みよりも、何倍も心が痛むのを感じた。

――守りたい?

また声が響く。
目の前に広がる絶望と対を成すように、希望を宿した内なる声がアイに語りかける。

――プリキュアは強い。けど、それだけじゃ戦えない。あなたの心に芽生えた願い。それが、プリキュアを動かす。

体の奥から何かが湧き上がる。
ずっと忘れていたもの。痛みや恐怖に屈するのではなく、乗り越えて前に進む力。

――今こそ、冥府を望む玉座に。あなたが、キュアグレイブに、なるんだ。

胸に灯った小さな火が、アイの中で大きくなる。

「……私に、できる?」

涙はすでに乾き、その瞳はまっすぐに前を見据えている。
たとえ「できない」と言われたとしても、もう彼女の意志は決まっているだろう。
それを知りつつ、声の主は答えた。

――あなたにしか、できない。

瓦礫を押しのけ、泥水を振り払い、アイは立ち上がった。

「やってみる。……やる」

――そうこなくっちゃね。……さ、見せてやりましょう!

紫藤アイと、声の主……黒須メイとが、ひとつになってその名を叫ぶ。


――「冥府を望む玉座! キュアグレイブ!!」


アイの闘志に応えるように、グレイブの背から炎のマフラーが伸びた。
メラメラと燃え盛り、翻る炎の帯。厚い雲を払う、強い追い風が吹いている。


「使うしかないか……“ゼウスの刻印”を」

イタイナーと対峙する真江は、そう呟いて自分の左胸に手をあてた。
このままでは雨音も自分も、アイまでも命を落とすことになる。
それならば、せめて……。

「エニス、ごめん」

真江の瞳が決意の色を宿したその時、頭上から舞い降りる黒い影があった。
灰色の空を裂いて、紅い尾を引く流星が。

「おりゃあああああああああ!!」
「アイ!?」

――グレイブトンファー!

メイの声が響くとともに、アイ……キュアグレイブの右手の薬指にはまった指輪が閃光を放つ。
その光の中から、グレイブの左手は黒い鉄棍を引き抜いた。

――本来なら、グレイブに変身した瞬間に戦術パターンが脳へインストールされるんだ。けれど、残念ながらあなたのつけているREリングルンにそこまでの性能はない。代わりに、私が直接ナビゲートする。……二人羽織、二人三脚、ぶっつけ本番。できる?

「私なら“できる”、んでしょ?」

――ご名答。

グレイブは落下の勢いのまま、左手に握った“グレイブトンファー”をイタイナーに向けて振り下ろした。
巨体を覆っていた刃の鎧が折り砕かれ、破片が銀光とともに舞い散る。


イタイナァァアアアアアアアアアアア!!


空気を震わす咆哮に怯みながらも、グレイブはその恐怖に負けじと叫ぶ。

「雨音!! 雨音にそんなものは必要ない。誰かを、自分を、痛めつける必要なんてない!!」

イタイナーが叩きつけた巨腕を、グレイブは左手のトンファーで受け止めた。
衝撃に全身が軋み、足下の地面が裂ける。
怪力に加え、イタイナーの目から滴る強酸性の液体がグレイブの装衣を焦がした。
痛みと恐怖が全身を駆け抜ける。
それでも、歯をきつく食いしばり、彼女は耐えた。

「いま……助けるから……!」

グレイブの右掌が赤熱化し、周囲の景色がぐにゃりと歪んだ。
一瞬のタイムラグののち、空間とともに圧縮された空気が一気に解放され、超音速の衝撃波となって吹き荒れた。

――グレイブソニック!

イタイナーの巨体が木の葉のごとく舞い上がる。
風は天を貫き、雨雲を穿った。

――今だ、アイ! 悪を祓う十字の星を、刻め!

切れ間から差した陽光のスポットライトが、空中のイタイナーと、追って跳ぶグレイブを黄金色に照らし出す。

「痛いの、痛いの……飛んでいけ!」

グレイブトンファーが風を切り、イタイナーの体に十字の軌跡を刻み込む。


「プリキュア・イングレイブ・スター!!」


黒い巨体が眩い光と化し、空に巨大な十字架を描いた。
輝きの中から、雨音を抱えたグレイブが舞い降りる。
二人を迎えるように、虹のアーチが天地を繋いだ。

『ふん……やはり人間など役に立たん。キュアグレイブめ、かつての力を取り戻す前に必ず消してやる』

最後にもう一度グレイブを睨みつけると、カミーラは神界を収束させつつ、鏡面になった水溜まりの中へと音もなく吸い込まれていった。
周囲の位相が完全に元に戻るのとともに、戦闘で破壊された校舎も、何事もなかったかのように修復されていた。


「雨音、雨音……しっかりして!」
「……う……」

目蓋に落ちる雫の感触に、雨音は目を覚ました。
雨? でも、温かい。

「よかった……」

目を真っ赤にしたアイが、泣きながら雨音を見下ろしていた。

「なに……また、いじめられた……?」
「そうだよ! ひどい目に遭ったんだから……でも……、よかった……」

ゆっくりと身を起こした雨音を、アイはきつく抱きしめた。
よくわからないけど、悪い気はしない。


(……やっぱり、アイには私がいなきゃ、ダメってことだね)


腕の中で再び目を閉じ、安らかな寝息を立て始めた雨音を見て、アイは安堵の息を漏らした。

――あなたが彼女を終わりのない苦痛から救った。あなたにしかできなかったことだよ。

「黒須メイ……さん。あなたは、一体誰なの?」

姿こそ見えないが、メイが口を噤む気配をアイは感じた。

「黒須は私の母の旧姓。でも、親戚にもメイという名前の人はいない。あなたは……」

自分と同じ声を持ち、誰よりも自分の心を知っている、誰か。
アイは自分の抱いた直感をそのまま声の主にぶつけた。

「あなたは……もうひとりの……私?」

平行世界という概念を知っていたわけではない。
しかし、心に響いてくる声は自分自身の内側から発せられているようでもあり、見知らぬ他人からの干渉とはどうしても思えなかった。

――そうとも、言えるかもしれない。

「メイさん、あなたは今どこにいるの? こことは別の世界があるの? 会うことはできないの?」

――そことは違う世界で、私も戦っている。会うことは絶対にできない。本当なら私たちは、言葉を交わすことさえないはずだった……。

メイの声が次第に不鮮明になる。

――残酷だけど、あなたが生まれたその時から、この運命は始まっていた。でも……それでも私は、あなたにおめでとうを言いたい。あなたが生まれてきてくれたことに、おめでとうと、ありがとうを言ってあげたい。

会話をしながら、メイの声と気配が少しずつ遠のいていくのをアイは感じていた。
たったひとつの繋がりを必死に手繰り寄せるように、アイはREリングルンに向かって叫んだ。

「待って、メイさん。まだ訊きたいことがたくさんあるの。魔人のこと……白馬先輩のことも……!」

――ごめん。もう声すら届かなくなるみたいだ。……けれどアイ、忘れないで。私たちは……いつでも……。


「メイさん……メイさん!!」

アイは叫び続けたが、返答は永遠に訪れなかった。
傍らに立ち尽くしながら、真江は虹のかかる空を見上げた。

「黒須メイ……やはり……君がいたのか」

冷たくなり始めた風が少女たちの髪を揺らしながら、いずこかへと吹き抜けていった。


***


やや傾いた日差しが照らす写真部の部室に、アイ、真江、雨音の姿があった。
アイと真江は制服に、雨音は体操着に着替えていた。泥や血で汚れてしまった服の代わりだ。

「カミーラという魔人が、君の心の痛みを利用した」
「そっか……だんだん思い出してきたよ」

部室でカミーラに襲われ、イタイナーの仮面を被せられたこと。その後の真江やグレイブとの戦いも、朧気ながら覚えている。
自身で刻んだ指先の傷を、雨音は見つめた。
今はアイが巻いた絆創膏によって隠されているが、あの時の心の痛みを忘れることはできない。

「雨音、大丈夫?」
「やっぱり、傷口を消しておこうか」
「いいって。平気だから」

真江の力を使えば、傷を残さずに治すことも簡単にできる。
しかし、雨音はそれを断った。

「この傷と痛みは、私自身で乗り越える。アイがしたみたいに」
「……本当にごめん。雨音まで巻き込んじゃって」

雨音は大きく首を横に振り、絆創膏の巻かれた指先でアイの手を包んだ。

「私こそ。アイがこんなことに巻き込まれてるのも知らないで、自分のことばっかりで、ほんと最低だった」
「雨音……」
「情けないけど私、白馬先輩にアイをとられた気がして、悔しかった。寂しかったんだ。でもそれって、アイを自分の物扱いしてたってことだよね。アイは自分の力で立ち上がって、変わっていける人間なんだって、今やっとわかった」
「確かに私、ちょっと変わっちゃったかも。……でも」

アイもまた雨音の手を強く握り返し、言った。

「雨音は私の大切な友達だよ。今までも、これからも」

どちらからともなく、笑い合うふたり。


「雨降って地固まる、かな」

腕を組み、部室の隅で壁にもたれながら、真江はふっと微笑んだ。
廊下の向こうからバタバタという足音が鳴り響いてきたのは、その時だった。

「ちょっと誰ぇー、いい雰囲気なのに……」
「こっちに……来る?」

雨音が口をとがらせ、アイが耳を澄ませる。

「……しっ」

真江の表情が緊張を帯び、三人の視線が自然と廊下の方へ向かう。
やがて部室のドアが大きく開け放たれ、音の主が姿を現した。


「メイさまーーーー!!」
「あ。君は、さっきの……」
「うわ、忘れてた!」

小柄な身体に、大きめの白い帽子。四つ葉中のものではない制服と、肩に乗せたピンク色のぬいぐるみ。
それは先程アイにREリングルンを渡し、そのまま気を失った少女だった。

「ひどいです、ひどすぎますっ! でもいいです、この際それはミゾに流します!」
「いや、それを言うなら水だよ……」
「で、あんた誰? どこ中?」
「よくぞ聞いてくれました!」

雨音の秋雨のような冷たい目線をまるで意に介さず、待ってましたとばかりに少女は姿勢を正した。

「わたしは四つ葉中学校二年、大葉ゆうですっ!」
「げ、年上!?」
「四つ葉中? でも制服が……」
「思い出したよ。僕と同じ頃に転入してきた子だ」

首を傾げるアイに、真江が後ろから説明を加える。
それを聞いた雨音も納得したようにうなずいた。

「白馬先輩と同時期じゃ、まぁ影も薄くなるか。見た目とか喋り方とか、だいぶキャラ立ってるんだけどねー……」
「わ、わたしの影が薄いとか濃いとか、どうでもいいのです! いや、どっちかというと濃い方がうれしいのですが……いまはメイさまとお話しさせていただくことが先です!」
「あの、さっきからメイさんの名前を言ってるけど、私はアイだから……」
「でも、もうひとりのメイさまであることに変わりはありません!」
「うぅ……」
「ちょっとあんた、アイが涙目になってるっしょ! そもそもメイって一体……」

喧騒を断ち切るように、ぱん、ぱんという手拍子の音が室内に響いた。
壁にもたれていた真江がすっくと立ち上がり、アイたちに歩み寄る。

「白馬先輩……」
「僕がこれまでに起きたすべてを説明しよう。まだ話す時ではないと思っていたけど、こうなってしまっては仕方ない。事態は僕の想像していたより遥かに早く進んでしまった」

先程までとは打って変わって静まりかえった部室に、真江の声が響く。

「僕たち魔人の頂点に君臨する皇帝が千年ぶりに復活し、この世界を手中に収めようとした。それに立ち向かったのが伝説の戦士、プリキュアと呼ばれる少女たちだった」
「へ~、アニメみたいな話」
「雨音っ!」

茶々を入れる雨音を、アイが小声で制する。

「プリキュアのみなさんは、何度も何度も世界のピンチを救ってきたのです。わたし自身も、メイさま……いえ、キュアグレイブさまに何度も助けていただきました」
「グレイブ……さっき私が変身した、あの姿のことだよね?」

アイの言葉に、ゆうはこくりとうなずいた。

「だから……少しでも、力になりたくて……」

大きな帽子に隠れて、ゆうの表情が見えなくなる。
しかしアイは逆に、彼女の心が少し見えた気がした。
がむしゃらな勢いも、がさつに見える行動も、大切な人のために尽くしたいという気持ちから生じているのだということが。

「力になってるよ。あなたが来てくれなかったら、私も、雨音も、白馬先輩もみんな死んじゃってたかもしれない。……本当にありがとう」
「だね。私も感謝しなきゃ」
「僕もだ」
「そそっ、そんな……もったいない……お言葉」

三人から同時に褒められ、ゆうは帽子のつばを引き下ろした。
が、赤く染まった頬を隠すことはできない。
その様子にしばし口元を緩ませながらも、再び表情を引き締め、真江は話の続きを語り出した。

「グレイブは他のプリキュアとは違い、魔人の力を取り込んで戦うことができた。だから、魔人との戦いでは常に中核を成す存在だった。……そして、彼女の働きによって、ついに世界は救われたのさ」

言葉とは裏腹に、真江の表情は苦かった。

「え……それでめでたしめでたし、じゃないの?」
「変です。グレイブが、メイさんが勝ったのなら、彼女は今どこにいるんですか? そして、なぜまた魔人がこの世界で暴れているんですか?」

雨音とアイが率直な疑問を口にする。
それに対する真江の返答は、予想だにしないものだった。

「世界は救われた。だが、プリキュアは敗北したのさ」
「え……!?」
「その通りです。世界は滅びなかったけど……その代わりに……」

ゆうはピンクのぬいぐるみをきつく抱きしめ、目には涙を浮かべていた。


「プリキュアと、メイさまは、この世界から消えてしまった」



***


黄昏の足音が忍び寄る部室で、時を刻む針の音が黙々と鳴り続けている。
窓の外、赤く色を変えつつある校庭の木々を眺めながら、ゆうはゆっくりと、記憶の糸をたどるように語った。

「皇帝の強さは、信じられないくらいでした。メイさま一人を残して、プリキュアはみんな皇帝に負けて……そのメイさまも、皇帝と一緒に光の中へ消えて……」

ゆうは拳を握りしめ、肩を震わせた。
その時の自分の無力さを嘆いているのだろう。
ゆうの言葉に継ぐ形で、再び真江が語り始める。

「黒須メイの犠牲によって、皇帝の脅威はひとまず去った。この戦いで破壊された物、奪われた命……すべてが元通りに修復された。プリキュアと、黒須メイという存在を除いてね」
「どういう……ことです?」

自分たちの世界の根幹に関わる内容に、雨音も真剣に耳を傾ける。

「皇帝に敗れたプリキュアたちは、戦士としての記憶と因果を奪われ、今は普通の少女としてこの世界で暮らしている。そして黒須メイに至っては、皇帝と対消滅するかのように、その存在を完全に失ってしまった」
「そんな……ことが!?」
「皇帝こそ消えたが、結果的には、残った魔人の幹部たちが今の世界を陰から支配しているわけさ。プリキュアという邪魔者がいなくなったわけだからね」

歪められた世界。
メイと真江、二人が語った言葉がアイの中で結びついていく。

「黒須メイは、死んだ……いや、消えたってことですか」
「もっとひどいさ。黒須メイなんて子は、もともといなかった……今のここは、そういう世界になってしまったということだ」

雨音に応える真江の表情は苦かった。
しかしそれとは逆に、ゆうの瞳には希望の色が見えた。

「でも、もうひとりのメイさまの言葉でわかりました。メイさまはどこかで生きてるって」
「……そうだ。黒須メイは生きている。彼女は今でも皇帝と戦い続けている……どこか別の世界で」

アイは無意識に、右手のREリングルンに触れていた。
この指輪を通じて確かに一度つながった、どこか遠い世界にいる彼女に思いを馳せて。

「なるほどね。こんな話、普通なら絶対に信じないけど……実際にアイや私自身があんな目に遭ってる以上、嘘だなんて言えないよね」

雨音にとっても真江の話はショックだった。
自分以上に、アイがそんな壮絶な戦いに巻き込まれているという事実が。

「でも……まだ、肝心なことがわかってない。アイと、黒須メイって人との関係」

雨音の言葉に、アイもまた強くうなずいた。
どんな真実が待ち受けようと、必ず受け止めるという意思表示だ。

「わかった、話そう。……それは……」

アイが、雨音が、ゆうが、固唾を呑んで真江の声に耳を傾ける。


「それは……僕にもわからない」


ガシャンという物音が廊下まで鳴り響いた。
真江の周りで、盛大にずっこけた三人がよろよろと身体を起こす。

「ちょっと、ここまで引っ張ってそれぇ!?」
「いや、何もわからないというわけじゃない……断定はできないというだけさ。わかっているだけのことは話そう」
「最初からそれでいいんですが……」

壮大な肩透かしを喰らったアイたちは、恨めしそうに真江を見つめた。
その視線を感じ、こほんと咳払いをして真江は続けた。

「話を少し戻そう。皇帝が消えるのとともに、プリキュアと黒須メイの存在もまたこの世界から消滅した。……はずだった。しかし、新たに生まれた歴史の中で、あるイレギュラーが浮上してきた」
「いれぎゅ……らー?」
「なるほどね」

クエスチョンマークを浮かべっぱなしのアイとは対照的に、雨音はすでに話を理解した様子でうなずいている。

「わかってきたかも。黒須メイがいなくなったかわりに、修復された新しい世界には、紫藤アイがいた」

雨音の言葉に、真江は静かにうなずいた。

「黒須メイが消えたことによる、歴史上の誤差……それで片付けるには、あまりにも似すぎていたんだ。紫藤アイと、黒須メイは。姿形も、生まれた家も、通う学校も……すべて同じと言っていい」
「……!!」

ついさっきまでは当たり前のように認識していた“自分”の定義が、いま一瞬で崩れ去ろうとしている。
アイは胸が激しく脈打つのを感じた。

「だから、魔人は君を危険視し始めた。消滅したはずのプリキュアや、黒須メイにつながる因子を持つ者……魔人が支配する世界を変える、その鍵になりうる存在としてね」
「鍵……」

それこそ、アイが狙われる本当の理由。

「ついさっきわかったこともある。実は因子はもう一つあったんだ。黒須メイが渡したREリングルンは、因果消滅の影響を受けず、大葉ゆうの手元に残ることができた」
「わたしも、他の人と同じようにメイさまのことを忘れて、メイさまと会うことのない別の人生を生きてました。……でもついさっき、亡くなった母さまの形見だとばかり思ってたこのREリングルンが輝いて……わたしにすべてを思い出させてくれたのです」
「君が神界に入れたのは、ある種、この世界の因果を超越する存在だったからなのかもしれないな」

記憶を取り戻したゆうは、動揺しながらも、自分の使命を即座に理解した。
REリングルンの反応を頼りに、イタイナーに襲われるアイの元へと駆けつけたのだ。

「二つの因子が出会った時、キュアグレイブはこの世界に帰ってきた。魔人のもっとも恐れた事態だ。奴らに時間を与えれば、全力で潰しに来るだろう」
「全力で……」

アイの不安げな表情を振り払うように、真江はにこりと微笑んだ。

「だから、その前に僕がケリをつける。正直に言えば、魔人の同胞と戦うことには抵抗があったが……ようやく決心がついたよ」
「先輩……」
「これから魔人の本拠地、魔界へ赴く」

声こそはいつも通りに穏やかだったが、真江の口ぶりからは只ならぬ決意が感じられた。

「一人で行くつもりなんですか?」
「勝手はよくわかっているからね。むしろ、一人の方が安全さ。カミーラたちも、今はアイに気をとられているから……僕が君のそばを離れるとは思わないだろう」
「ちょっとストップ」

真江が部室の扉に手をかけた時、雨音がその背中に向かって声をかけた。

「行く前に聞かせてください。どうして先輩はアイの味方をしてくれるんです? 魔人なのに」
「約束だからさ。黒須メイとのね」
「あ……」

喫茶店でも真江が“約束”という言葉を口にしていたことをアイは思い出した。
一方、雨音は訝しげな視線を真江に向けている。

「約束……ですか。約束した相手すらもういないのに、そんな理由で仲間を裏切れるもんですかね?」
「ちょっと、雨音!」
「……信じてくれと言える立場じゃないのはわかっている。僕は僕の道を貫くだけさ」

真江の額から光の角が伸び、部室はその青白い輝きに包まれた。
やがて光が消え去った時、そこにはすでに真江の姿はなかった。


「行っちゃった……」
「仲間を連れて戻ってきたりとか、カンベンしてよね」

まだ不服そうな雨音の傍らに、ゆうがそっと歩み寄る。

「雨音さま」
「ん?」
「わたしも、魔人を簡単に信じられるわけではないですけど……真江さまは、メイさまを守るために命をかけて戦ってました。雨音さまもそれは知っているはずです」

もっともな言葉に、雨音は反論できず、困り果てた顔をしながら頭を掻いた。

「そりゃー私だって、あの人に助けられた部分もあるにはあるけど……」
「ていうか……メイじゃなくて、アイ、なんだけどなぁ……はは」


苦笑のあと、アイは大きくため息をついて椅子に座り込んだ。

「はぁー……」

隣り合うように雨音も腰を下ろす。

「とんでもないことになっちゃったね、アイ。私も頭、カオスになってる」
「うん……ていうかね……」

力なく笑いながら、アイは言った。

「なんか黒須メイさんがすごすぎて、自分がその影法師みたいな、そんな気がする」
「……アイ」

立ちあがると、雨音はアイの両肩を掴み、自分の方を向かせた。
突然のことに思わず丸くなるアイの目を、正面から覗き込む。

「私は誰?」
「え? え?」
「……私は誰?」

困惑するアイに、構わず問いかける。

「ひ……柊雨音」
「あなたは?」
「紫藤……アイ」
「そう」

首を傾げながらの頼りない返答に、雨音は力強くうなずいた。

「いい? 私がいま私でいられるのは、あなたが紫藤アイだったから。アイは影なんかじゃない。私を助けてくれたのは、この手なんだから」

再びアイの手を取って、そっと握りしめる。
絆創膏の感触とともに、雨音の温もりと、強い想いがアイを満たした。

「私が保証する。アイは、ここにいるよ」
「うん……ありがとう」

押し寄せる非日常の波に呑まれ、流されようとするアイを、雨音という日常がつなぎ止めてくれた。
ただ憂鬱な繰り返しだと思っていた日常こそが、自分を支えるかけがえのないものなのだと、アイは気付かされていた。

「先ほどはすみませんでした……アイさま」

アイが振り向くと、帽子を脱いだゆうが立っていた。
少し照れくさそうに、アイに向かって右手を差し出す。

「……あらためて、これからよろしくお願いします。大葉ゆうです」
「同い年なんだから、その呼び方はちょっとどうかと思うんだけど……でも、よろしくね。大葉さん」

もう一人の黒須メイではなく、ただ一人の紫藤アイとして……アイはゆうと固い握手を交わした。


***


魔界。
読んで字のごとく、魔人がその本拠を置く恐怖の世界。
血濡れた骨と朽ち果てた武器とが積み重なって大地を成し、常に死と戦いの臭いが満ちている。
その中心部にそびえる巨大な建造物こそ、魔皇宮“ワルハード”である。
翼を広げた三つ首の竜のような外観。黒い壁面のあちこちに紫色のかがり火が灯っている。
と、赤黒い空を、一角獣の形をした青白い光が流れた。光は中央の首に降り立ち、口の中へと吸い込まれていく。


(……ごめん。本当は、君が何者なのか知っている。だが、話すわけにはいかないんだ。そうすれば、君は……)

胸の奥底に秘めた真実と約束。
燭台の炎が照らす廊下を、真江はひとり進んだ。
ワルハードに潜入した目的は、アイの抹殺を目論む当面の敵、カミーラを倒すこと。

「カミーラの鏡像を滅ぼすには、コアミラーの在り処を突き止める必要があるが……さて」

外界に現れる鏡像はあくまで幻であり、カミーラの魂を宿した、本体ともいうべき鏡はこのワルハードのどこかに隠されている。
それを破壊すれば、カミーラは完全に消滅することになるのだ。

「私に用かな?」

大広間に出た瞬間、頭上から声が降ってきた。

「……僕の動きもお見通しか」
「私を誰だと思っている」

見上げると、翼を持つ魔物を象った黄金のシャンデリアの上に、雨音の……カミーラの鏡像が立っていた。

「紫藤アイから手を引け。僕が監視する限り、彼女は“鍵”にはならない。お前のしていることは、かえって“鍵”の覚醒を促しているだけだとわからないのか?」
「わかっていないのはお前だろうよ。奴は遅かれ早かれ覚醒する。潰すなら今をおいて他にない」
「手を引けと言っている」
「いやだと言ったら?」
「……この魔皇宮ごと、消えてもらう」

真江の目にかつてない凶暴な光が宿った。
額から伸びた角も、赤黒く禍々しい輝きを放っている。
だが、カミーラは余裕の笑みを崩さなかった。

「まだ立場がわからないようだな。飛んで火にいる秋の虫、お前を捕える舌はすぐそこだぞ」
「!!」

空気を裂く音が響くとともに、真江の全身は凍りついたように自由を奪われた。
背後の暗闇から伸びた桃色の鞭が、彼女を拘束していた。

「危なかったです~~……あなた様に本気で暴れられたら、このワルハードでも、三分と持ちません。わたくし、皇帝から大目玉をいただいてしまいます~~……」

何も存在しないかに見えた空間がぐにゃりと歪み、蜃気楼のような揺らぎが人型に収束していく。
ガラス状に変化していた全身から徐々に色彩が浮かび上がり、スーツ姿の女性が現れた。
顔の面積の大半を分厚い丸眼鏡が占めており、いかにも気弱で野暮ったい印象を受ける。

「リオーレ……やはり君か……!」
「申し訳ございません、ベネディクトゥスさん~~! しかし、これはいま魔皇宮にいる、我々七将の総意なのですよ~~……」

魔界七将が一人、“ナイトメア・リッカー”リオーレ・カーメン。
冷や汗を流し、しきりに頭を下げながらも、彼女の鞭が緩む気配はなく、真江の体をきつく締め上げる。
ギリギリという異音が上がり、真江は苦悶の息を漏らした。

「これではっきりとわかっただろう? 私だけではなく、七将全員がキュアグレイブ抹殺のために動き始めている。……そして、その先もな」
「先だと……!?」
「お前には知る必要のないことよ」

カミーラが指を鳴らしたのを合図に、リオーレは懐から取り出した黒い仮面を真江の顔に被せた。

「これは……ぐあああああああああああっ!!」

真江の全身から青い稲妻が放射され、大広間全体が激しい光に照らし出された。
思わず尻餅をつき、後ずさりながらリオーレは口元を手で覆った。

「ああっ、ベネディクトゥスさん……」
「皇帝から賜った魔人封印の仮面。たとえお前でも、外せはしまい」

床に降り立ったカミーラは、勝ち誇った様子で黒髪をかき上げた。

「カミー……ラ……!」

渾身の力で鞭を振りほどき、カミーラに掴みかかろうとする真江だが、足がもつれ、膝から崩れ落ちてしまう。

「その仮面に抑え込まれたお前の力は、今や赤子同然」

うずくまる真江の髪を掴み上げ、カミーラはその耳元に囁いた。

「魔人軍の一員として、最後にもう一度だけ役目を果たす名誉をやろう。……紫藤アイを確実に抹殺するための、道具としてな」

カミーラの高笑いが魔皇宮に木霊した。
が、それを見つめるリオーレの、眼鏡の奥に隠された瞳は、ぞっとするほど冷たかった。


(そうですね。まだ、しばらくは役に立っていただきましょう。イニシャルUにも、そしてM、あなたにもね)





つづく


******


次回、フレッシュプリキュア! クロス†オーバーforU
第4話『黄昏のソロデビュー』

おたのしみに。







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テーマ : プリキュア
ジャンル : アニメ・コミック

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更新お疲れ様です!

真江さんがイタイナーに切り刻まれたりする描写にはギャー!ってなりましたが、そこはユニコーン!と、なんだかホッとしましたw

アイグレイブちゃんは、メイグレイブと違って戦い方をメイたんから教わるというのは、個人的に好きな部分ですね。今後は手探りで戦い方を模索していく所も増えてくるのでしょうか? アイちゃんスタイルがどのような発展を見せるのかも楽しみだなぁと思います。

メイたんが自分と引き換えに世界を救う・・・なんとも重たいお話ですが、これからどう転がっていくのか見守っていきたいです。

しかし・・・敬語キャラでグレイブサポートだからキサにゃんビジュアルを想像してしまうゆうちゃん・・・罪な子!(えっ

ともあれ、とっても気になる引きで次回もとっても楽しみです!!


更新お疲れ様でした!

No title

アイさんが立ち直って名乗りを上げたシーンがカンペキにキました・・・!今までメイさんの影を探してたのがここで完全にアイさんを見れました・・・アイさんもステキ!!
それでもメイさんが世界から弾かれてしまってたとはやはり悲しい・・・

メイさんナビゲートは初回特典だったようでアイさんグレイブはこれから手探りで能力を把握していくようですね・・・・・しかし事態はそれ以上にさっさか進んでるようで目が離せないです!w

魔皇宮が出た瞬間にテンションだだ上がりしました・・・!キイマジンじゃなく魔人の本拠地って言われたら胸が熱くなるじゃないですかーー!!
何やら魔人たちでもいろいろ思惑はあるようで・・・
次回も楽しみです!

コメントありがとうございます!!

>我さん

アイが奮起する動機付けとしてちょっとショッキングな描写を入れてます。ユニコーンだからできたことですねw
また、しばしのバトンタッチという意味を込めて、メイからアイにグレイブの戦い方やプリキュアの何たるかを引き継がせました。もちろん、アイグレイブ独自の魅力も出していきたいと思っています。
ゆうはキサナになぞらえている部分も少しあります。とはいえ、こっちはアホの子ですけどw
主人公の自己犠牲によって最終的に世界が救われる、という物語はよくありますが、今回はそこをスタート地点にしてみました。
ゴール地点でいったい何が起きるのか……てなわけで次回もよろしくお願いします!


>空魔神さん

アイはメイほど強くはないですが、そのぶん普通の女の子が頑張る姿を描けますね。ヤネ的には不慣れな部分ですが、どうにか盛り上げることができたようで安心していますw
空魔神さんに申し訳ないと思いながらメイを消しましたがw、もちろん、これで終わる彼女ではありませんのでご安心を!
アイグレイブをナビゲートするメイの図は、要するに『V3』の2話です。黒須メイの遺言状です……いや、死んでませんけど!w 話の展開は早めですが、年に数回の更新なので、まぁこれくらいで丁度いいかと思っていますw
ついに魔皇宮を出せましたよー。戦う相手がキイマジン⇒魔人になるというのは、続編としてはある意味順当なパワーアップですが、フレクロ連載中から魔人軍に関してはさんざん伏線を張ってきたので、こちらとしても感慨深いですね。 デルザー軍団を見てもわかるように、魔人というのは基本的に仲が悪いんですw
では、次回もよろしくお願いします!
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Author:ヤネ
フレクロF、今度はイニシャルWW編です。

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