クロスオーバー! フレッシュプリキュア! クロス†オーバー 第20話

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フレッシュプリキュア! クロス†オーバー 第20話

時間がかかったこともあって、新キャラは予告絵とだいぶ異なるイメージになりました。
描き直さないと……。

ストーリー的にはいよいよ、終盤に入っていきます。


******


「ハイ、おまたせ」


純白の食器の上に、うず高く盛られた黄金色。

「黒須メイ特製、アメイジングチャーハン!」
「…………?」

テーブルに着いた少女の前に、エプロン姿のメイが出来立ての料理を並べる。
少女の両目は閉ざされている。
だが、立ち上る香りが、高い鼻を微かにひくつかせた。

「どうぞ、召し上がれ」

手渡された銀のスプーンで皿の上の小山を崩し、黄金色の粒を恐る恐る口に運ぶ少女。

「…………!」

口に含み、ゆっくりと咀嚼すると同時に……閉じられた目蓋、白い睫毛が弾かれたように震える。

「……どう、美味しい?」

慣れない手つきで懸命にスプーンを動かし、チャーハンを口に運ぶ少女。
陶磁器のように白かった肌に、微かな赤見が差す。

「あー、ストップストップ」
「う……ん……?」

夢中になるあまり、少女の首に巻かれたマフラーにパラパラと飯粒が落ちる。

「ちょっとだけ、じっとしててよ」

散らばった粒を一つ一つつまみ上げ、自分の手のひらの上に並べていくメイ。

「……これは、外したほうがいいね」

続いて背後に回り、少女の首からゆっくりとマフラーを巻き取る。

「ハイ、もういいよ」

メイの声と共に、再び一心にスプーンを動かし始める少女。

「……よっぽど、おなか減ってたんだね」

苦笑しながらマフラーを畳むメイ。

「そんなに美味しそうに私の料理を食べてくれたの、あなたが初めてだよ」
「はじ……めて……?」
「まあ、文句を言いつつモリモリ食べる子は、いたけどね」

微笑を浮かべ、どこか遠くを見つめるような瞳で、卓上の写真立てに視線を移すメイ。
額縁の中で笑うメイとラブ、美希、祈里、せつな、そして――。

「……チャーハン、美味しいでしょ?」
「チャー……ハン……?」
「その料理の名前だよ、トワ」
「……ト……ワ……?」

スプーンを止め、メイを見上げる少女。
依然として閉じられた目蓋の、その奥からの視線がメイを求める。

「……そう」

両手で少女の頬をそっと包み込み、正面から語りかけるメイ。

「あなたの名前だ」



フレッシュプリキュア! クロス†オーバー
第20話『運命の出会い! トワイライトから来た少女!!』



冷たく、澄み切った大気。
痛々しいほど蒼く晴れ渡った空に、白鳥のような姿が舞う。

「――ハアッ!」

キュアブレイク。
宙返りから繰り出された、回し蹴りの二連打がソレワターセの頭部を捉える。

『ソォォレッ!!』

ゴム鞠のように跳ね飛ばされ、勢い良く地面を転がる巨体。
その真上から、杭を打ち込むように音速の拳が降り注ぐ。

「ハッ!!」

轟音と共に捲れ上がる地表、噴き上げる土砂。
煙を裂いてその中心から飛翔すると、胸のリンクロスをバズーカへと変形させるブレイク。

「轟け、夜明けのファンファーレ!」

眼下に横たわったソレワターセに照準を合わせ、引き金に指を掛ける。
……その瞬間だった。


「!?」


激しく揺れ動いていたブレイクの視界が突如、完全に静止した。
同時に、その耳が捉えていたあらゆる音が掻き消えた。
引き金に掛かった指、その一本も動かすことが出来ないままの状態で、己の身体はただ空中に留まっている。
ブレイクの意識のみを残して、全ての時間が凍り付いたかのようだった。

(何……が……)

廻る思考。
静寂に支配された世界に、何処からか微かな音が鳴り響いてきた。


(……鈴……?)


耳鳴りのようにも聞こえたそれは、冷たく、どこか寂しげな……鈴の音だった。
そして、瞬間。
遅れを取り戻すかのように、早回しのような高速で時が動き始めた。

(何だ……何が起こった!?)

事態を理解できずにいるうち、気が付くとブレイクはソレワターセの腕に囚われていた。

『ソレワターセェェェ!!』
「くっ……!?」


「プリキュア・ハピネス・ハリケ――――ン!!」

吹き荒れる幸せの嵐が、ソレワターセの動きを封じる。
ハープを携え、アカルンの力を解放するパッション。

『ソレッ……!?』
「はあああああっ!!」

荒れ狂う渦の中心を通り抜け、ベリーのキックがソレワターセの腕に炸裂する。
空中に放り出されたブレイクを、すかさず抱き留めるピーチ。

「ブレイク、大丈夫?」
「あ、ああ……」
『……ソレワターセェェェェ!!』

ハピネスハリケーンを振り払うと、怒りの雄叫びを上げながらピーチとブレイクに迫るソレワターセ。

「こっちよ!」

その背後から飛ぶ声。

『ソレッ!?』

振り返ったソレワターセの頭部に向けて、ブレイクバズーカを構えるパイン。

「ロックブレイク!」

キルンを鍵穴に挿し込み、銃口を解き放つ。

「プリキュアシューティング……ファイアー・オフ!!」
『ソォレワタァァセェェェェ!?』

バズーカを通して発射されたキルンの力が、立ちはだかる巨体を紙屑のように吹き飛ばす。

「……すまない……」

ピーチの肩を借りながら、低く呟くブレイク。

「気にしないで」

片手を掲げ、クローバーボックスの力を招来するピーチ。

「あとは、あたしたちに任せて」
「…………」

展開されるクローバーフィールドを、颯爽と駆け抜けていく四人。


「「「「ラッキークローバー、グランドフィナーレ!!!!」」」」


光の中に消える彼女たちの後ろ姿を、ただ見つめるブレイク。


***


管理国家ラビリンス、その中枢。
総統メビウスの前にひざまずく、忠実なるしもべ……クライン。

「監視下にあるパラレルワールドの一つ……プリキュアたちの居る世界で、気になる動きが」

空中に現れるスクリーン。
そこに映し出される、黒い鍵の妖精のシルエット。

「ダークルンの反応が、新たに感知されたのです」
「……どういうことだ」
「現在、総力を挙げて調査中です」

グレイブタワーに封じられていた25体のダークルン。
インフィニティに呼応して復活したそれらは、全てキュアグレイブ=メイによって再封印された。
ラビリンスの技術を以ってしても破ることの出来ない、永遠の眠りに就かされた。
……その、はずだった。


「……26体目の、ダークルンか……」


***


季節は冬。
インフィニティを巡るプリキュアたちとラビリンスとの攻防は、激化の一途を辿っていた。
一方で、長らく延期されていたダンス大会の再開が決定し、ラブたちクローバーのレッスンもよりハードに。
……そして、また――。


「お、お前たちが……ダンス大会に、出るうぅぅ!??」


メイの戦いもまた、新たな局面を迎えようとしていた。

「ああ、本当だぜ」

放課後の教室。
驚きのあまり硬直したメイに向かって、胸を張る大輔。

「大輔、結構うまいんだよ!」
「も、桃園さん!?」
「裕喜君や健人君も頑張っているし、良い所までいけるんじゃないかしら」
「東さんまでそんなこと!?」
「大輔、部活始まるぞ!」

教室の外から、大輔に声をかける裕喜。

「おう!」
「せつな、あたしたちもレッスン行かなきゃ!」
「ええ! メイ、また明日!」
「ちょっ……ちょっと……!」

荷物を取り、教室を出て行くラブとせつな。
背後から大輔の襟を掴み、自分の方へ引き寄せるメイ。

「ぐぇ……何すんだよっ!?」
「……どーせ、桃園さん目当てなんだろ?」

大輔の文句に構わず、耳元で呟くメイ。

「はぁ!? ち、違えよ……!!」
「今さら隠す意味無いだろ、バレバレだ」
「…………」

ため息をつくと、メイの手を振りほどく大輔。

「今度のダンス大会で……優勝する」
「は?」

背を向けたまま、小さく低く。
……しかし、確かな意志を感じさせる声で、メイに向けて言い放つ。


「優勝したら……あいつに、告白する」


言葉を失うメイ。

「……本気なんだ」

荷物を取り、真っ直ぐに教室を出て行く大輔。

「…………」

傾きかけた陽光が差し込む教室。
独り取り残され、立ち尽くすメイ。


***


時折北風が吹き抜ける、校舎の屋上。
扉を開き、姿を現すメイ。
制服の上から黒いロングコートを纏い、首に巻いた深紅のマフラーが風に揺れる。
人のあまり寄り付かないここは、転校してきて間もなくから、メイにとって憩いの場所となっていた。

「……さすがに、少し冷えるか」

フェンスの向こう、眼下に広がる校庭。
その、さらに先……橙色に染まった町並。

「去年の今頃も、ここでこうしてたっけな」

たった一年の思い出しかないこの町を、故郷のように愛しく、かけがえの無いものだと思えるのは――。
そこに満ちた宝物――笑顔という宝石の存在を、気付かせてくれた人が居たから。
いつも傍で笑い、先に立って導き、共に手を取って道を歩んでくれる人が居たから。
……なのに。

「どうして、こうなっちゃったんだろうね」

今は、かけがえの無いその人の笑顔を思い出すことが、何よりも辛い。

「……あいつは、逃げないことにしたんだ」

屋上の真ん中に腰を下ろし、夕暮れの空を見上げるメイ。

「この苦しさから逃げずに……立ち向かう覚悟を決めている」

一番星はまだ見えない。

「……私は……」

大の字に横になり、空と向かい合うメイ。
昼と夜とを繋ぐ黄昏の色に、視界の全てを委ねて。

「桃園……さん……」

熱い吐息が、白い雲となって夕空に流れた時。
……澄んだ空気を震わせて、小さな音色がメイの耳へと届いた。

(……鈴……?)

身体を起こし、周囲を見渡すメイ。
遠くからは、運動部の叫ぶ声や音楽部の奏でる旋律が断続的に聞こえてくる。
だが、今の音はそのいずれとも違っていた。
もっと近くで、まるで耳元で鳴ったかのような、鮮明な響き。

「誰……?」

扉が開いた気配は無かった。
だが、屋上の片隅……フェンスに寄り添うようにして、その少女は確かに、そこに立っていた。

「誰……?」

立ち上がり、少女へ向かって再度問いかけるメイ。
……それが生徒でないことは、一見して明らかだった。
黒と紫の衣装。
夕日を映して黄金色に煌めく、銀の髪……。
何より、少女がその身に纏う空気そのものが、この世ならざる異質な調べを帯びていた。

「…………」

メイの声に振り向いた彼女の、人形のように精緻な顔。
その造形もまた、次元の異なる美しさを湛えていた。
閉じられた両目の縁を、銀雪を思わせる白い睫毛が彩っている。


「だ……れ……?」


吹き抜ける風が次に運んだのは、少女の声だった。
それは、先ほどメイが口にしたのと同じ問い。
まるで百年ぶり、千年ぶりに口を開いたかのような……かすれた、弱々しい声だった。

「私は……」

メイの返答を遮るように、再び鈴の音が響き渡った。
風に流れる少女の髪を、一点で束ねる紅いリボン。
そこに結わえられた一対の鈴が、どこか冷たく、寂しげな音を響かせていた。

「私は……黒須メイ」
「メ……イ……?」
「あなたは?」
「わたし……は……?」

メイの問いかけに答えようとした少女の声が詰まる。

「……わた……し……?」

細く白い手で胸を押さえ、自身の内に答えを求める。
だが、多くの人形がそうであるように……少女の身体の内にはただ、虚空があるだけだった。

「あなた……もしかして、自分が誰かわからないの?」
「わた……しは……」

その中に唯一浮かんだ、僅かな記憶。
空洞に閉じ込められていた、空気の塊ようなその言葉を、少女は呟いた。

「トワイ……ライト……?」
「え……?」

その言葉に、メイは改めて少女の全身に視線を巡らせた。
腰に提げられた、やや厚みのある円盤状の、コンパクトのような物体。
その中心に刻まれた紋章……四つの菱形を組み合わせた十字架。
それは紛れも無く、夜の王国トワイライトを象徴するものだった。

「あなたは……トワイライトの……!?」
「…………?」

自分が口にした言葉の意味も知らず、ただ怯える少女。
駆け寄り、その両肩を掴むメイ。
少女の細い身体がびくんと震える。

「あなたは、一体……!?」
「わた……しは……」

その時、二人の狭間で小さな音が響いた。
それは、三度目の鈴の音ではなく……少女の空腹を報せる、可愛らしい虫の音だった。

「……ごめん……」

少女の肩を放し、小さく頭を下げるメイ。
音の意味がわからず、自分の腹をさする少女。

「とりあえず、うちに来なよ」
「う……ち……?」
「ご飯、ごちそうするからさ」
「ごち……そう……??」

メイの言葉に首を傾げる少女。
自分のマフラーを解き、その白い首に巻きつけるメイ。

「…………?」
「マフラー、知らないかな?」

自分の首に巻かれた紅い布を、不思議そうに弄る少女。

「安物だけど、あったかいでしょ?」
「……あった……かい……!」

マフラーに顔をうずめ、嬉しそうに微笑む少女。
その感情を代弁するように、リボンの鈴が弾むような音色を奏でる。

「いい笑顔だね」

ふっと口元を弛め、優しく少女の髪を撫でるメイ。

「え……がお……?」
「そう。……いま、あなたが私にくれたものさ」


***


「記憶喪失?」
「念のため、ミドルンにも調べてもらったけど……彼女の頭には、何の記憶も残ってなかった。からっぽだったんだ」

メイとトワとが出会った、その翌日。
桃園家に集まった、ラブたちクローバーの面々。

「じゃあ、名前もメイさんが?」
「仮に、だけど」
「トワライトから来たから、トワってわけね。メイらしいわ」
「……単純だといいたいのかな?」
「ごめんごめん、別にそういうわけじゃ♪」
「…………」

わざとらしい身振りで否定する美希を、じろりと睨むメイ。

「ところでメイ、その子の目……」
「うん。初めて会った時から、ずっと閉じたままで……。でも、自分の周りの状況は大体把握してるみたい。……ほら」

ラブたちの視線に晒されているのを感じ取ってか、メイの背後に隠れ、怯えるトワ。
といっても、身の丈はほとんど変わらないので、壁の役割はあまり果たせていないが。

「その子……トワちゃん? わたしたちのこと、すっごく怖がってるみたいだけど……」

顔を伏せたまま、祈里の言葉にびくんと震えるトワ。

「トワ、大丈夫だよ。……みんな、あなたの味方。あなたを守ってくれる人たちだから」

メイの言葉を受け、恐る恐る顔を覗かせるトワ。

「無理もないわ……。自分が何者か、この世界が何処かもわからなかったら、怖くて仕方がないはずよ」
「せやな……」
「みんな……トワのことはひとまず、私にまかせてほしい」

メイの言葉に頷く一同。

「たしかに……あたしたちの家じゃ、事情を説明しなくちゃならないものね」
「それに、トワはメイさんのこと、大好きみたいだし!」
「う……」

ラブの言葉に、彼女がまた一歩遠のくような感覚を覚えるメイ。

「鳥のヒナの、刷り込みみたいね」
「……違うんだ桃園さん、これは違うの……」
「なーにぶつぶつ言ってんのよ?」
「でも、おかしいと思わない? ……トワイライトは、古代に滅びたはずなのに。彼女は一体、何処から来たのかしら」

背筋を正し、せつなの疑問に答えるメイ。

「それは私も不思議に思ったよ。……でも、リングルン一つを見ても、古代トワイライトの技術力は恐ろしいくらいに高い。彼女はトワイライトの何処かで、休眠状態にされていたのかもしれない」
「なるほどね……それが一連の騒ぎのせいで、目が醒めたってわけ」
「この世界に来たのが単なる偶然か、ダークルンのように何らかの力に惹かれたのか……それはわからない。ただ、私がリングルンを拾ったのも中学校の屋上だった。イニシャルMが校内に潜伏していたこともあったし、あの近辺は別の次元との接点になっているのかもしれないな」

メイの口から“トワイライト”という単語が発せられるたび、ぴくりと反応するトワ。
それは空っぽの彼女を支える、たった一つの足がかりだから。

「どちらにしても……」

全員の顔をもう一度見渡して、言葉を続けるメイ。

「トワには、帰る国がない。一人なんだ」
「…………」

せつなの視線が、メイのそれと交錯する。

「私もこの町に来たばかりの頃は、一人だった。……でも今は、たくさんの仲間がいる。みんなにしてもらったように、トワを支えたい」

静かに頷くせつな。
メイの口から発せられたそれは、同時にせつなの言葉でもあった。

「あたしたちも、協力するよ」
「もちろん!」
「うん!」
「やるで!」
「キュア~~!」

ラブたちの声に動かされるように、ゆっくりとメイの背中を離れるトワ。
ぺこりと頭を下げ、かすれた小さな声で呟く。

「……あり……がと……?」
「わは――――っ♪ どういたしましてっ!」
「…………!!?」

ラブに勢い良く抱きつかれ、そのまま背後に倒れこむトワ。

「ちょっとラブ、なにやってんのよっ!?」
「ご……ごめんなさぃ……」
「トワちゃん、大丈夫?」
「ほんま、ピーチはんはそそっかしいお人やで……」
「キュア、キュア」

呆れ顔でため息をつくタルト、その隣でうんうんと頷くシフォン。

「ごめんトワ、頭ぶつけちゃったかなぁ……?」
「…………??」

急に天地が逆転して周囲の状況がわからなくなったのか、ラブに押し倒された格好のまま、呆けているトワ。

(ああん、うらやましい……)

「メイ、あなたがいま何考えてるか当てようか?」
「ぎくっ」

と、メイと美希の会話を遮るように。
横になった二人の方から、特大の虫の音が鳴り響く。

「すごい音がしたわ……」
「ラブ、さっきドーナツ食べたばっかりでしょ!?」
「あ、あたしじゃないよぉ!」

あわててトワの上から飛び退くラブ。

「じゃあ……もしかして、トワちゃん?」

身を起こし、うん……と頷くトワ。

「本人が口下手な分、腹の虫の主張が激しくてね。見た目に似合わずよく食べるんだ」
「そっか……ずっと寝てたぶん、お腹が減ってるんだね」
「いや、そういう問題なの?」
「メ……イ……」
「はいはい」

苦笑しながら立ち上がるメイ。
トワの頭を軽く撫で、ラブたちの方を振り返る。

「ごは……ん……」
「じゃあ私たちは、これで。みんなも、そろそろレッスンの時間だよね?」
「うん! またね、メイさん、トワ!」

ラブたちに向かって手を振りながら、ドアを開くメイ。
真似るように小さく手を振りながら、メイの後について部屋を出て行くトワ。


***


青空の下を、家へと向かう帰り道。
先を行くメイのマフラーを掴み、その後に続くトワ。
その首には、メイから譲り受けた深紅のマフラーが巻かれている。

「ごは……ん……ごは……ん……」
「もうちょっとの辛抱だから。足元、気をつけてね」
「う……ん……」
「…………」

ふと、足を止めるメイ。
その背中にぶつかりそうになって、立ち止まるトワ。

「メ……イ……?」
「……今のあなたにとって、この世界はわからないことばかりで、とても不安だと思う」

振り向き、トワの顔を正面から見つめるメイ。
銀色の髪をとかすように撫でながら、ゆっくりと語りかける。

「でも、私たちはあなたの味方だから。……あなたは、私が守るから。……信じて」

その言葉の意味を、どこまで理解してか……小さく、しかしはっきりと頷くトワ。


***


「クローバーはかなりいい感じに仕上がってきたわね。あとは本番に向けて、細かい部分を補強していきましょ」
「「「「はいっ!!」」」」

ミユキの言葉に、声を揃えて返事するラブたち。

「そっちの……えっと……ミタラシ男子……だっけ?」
「「「三色だ!」です!」」

ミユキの言葉に、声を揃えて突っ込む大輔たち。

「いい加減憶えろよなぁ……」
「ごめんごめん。でも、息はかなり合ってきたみたいじゃない? ここからの頑張り次第では、予選突破も夢じゃないわよ」
「ほっ……本当ですか!?」
「頑張りましょう、大輔君、裕喜君!」

盛り上がる裕喜と健人をよそに……一人、真剣な大輔を浮かべる大輔。

(俺たちが狙うのは予選突破じゃない。もっと先だ。……そして)

ラブの横顔を見つめながら、拳を握り締める。

(絶対に……!)


***


そして……大会、当日。

「せつな、準備できた――っ?」
「うん!」

ドア越しのラブの声に返事し、部屋を出ようとした時。
異様な気配を感じて、振り返るせつな。

「……!」

壁際の姿見。
その鏡面を通じて、異次元から転送されてくる物体。

「これは……」

床に転がったそれを、恐る恐る拾い上げるせつな。

「……クラインの手紙……!」

嫌が応にも蘇る忌まわしい記憶、突き付けられた寿命の報せ。

(いや、今の私は違う……私はもう、イースじゃない)

自分に言い聞かせ、手紙を開くせつな。


『今夜、お一人で占い館の跡地までお越し下さい。我々には“イース”として、貴方を迎える用意があります』


「……なぜ今さら、こんな物を……」
「せつな――っ!」

手紙を引き出しの奥にしまい、荷物を掴んで部屋を飛び出すせつな。


***


冷え切った空気が肌を刺す。
早朝の道を、会場へ向かうラブとせつな。

(……罠に決まってる。でも、どうして……)

「ねぇ、せつな」
「…………」
「せつな!」

ラブの声で我に返るせつな。

「ご、ごめん……何? ラブ」
「メイさん、今日は来てくれるかな?」
「え?」
「最近、レッスン見に来てくれないよね」
「それは、トワの面倒を見なくちゃいけないもの。でも、今日はきっと、応援に来てくれるわ」
「そうかなぁ……」
「ラブ?」
「あたし、やっぱりわかんないよ。メイさんの気持ちが」

白いため息を吐き、灰色に染まった冬空を見上げるラブ。

「いつも、そばにいる時でも、メイさんの本当の心は私から離れた所にある、そんな気がするから」
「それは……」

沖縄でのことを思い出し、口を開きかけるせつな。

「……私にも……わからないけど……」


(メイさんに訊きたい、本当の気持ちを。……でも、なんだか怖い。そうしたら、本当に二度と手が届かないほど遠くへ、行ってしまう気がして……)


空を覆い隠す、灰色のカーテン。
その向こうは、今も青く晴れ渡っているのだろうか。
……それとも。

「雪、降りそうね」
「……うん」


***


「とりあえず花束を買って……そうだ、マスターのとこのドーナツも持っていこう! うん!」

連れ立ってクローバータウンストリートを歩く、メイとトワ。

「メイ……たのしい……?」
「どうかな。……そう見えてたら、いいんだけどね」
「……?」

前を向いたまま、独り言のように呟くメイ。
やがて中央広場に差し掛かった時、ふとその足が止まる。
メイの背中にぶつかりそうになり、一拍遅れて立ち止まるトワ。

「どう……したの……?」

色とりどりの装飾を纏った、もみの木を見上げるメイ。

「そういえば、今日はクリスマスイブだったっけ」
「クリス……マス……?」
「由来から話すと長くなるんだけど、色々とおめでたい日さ」
「おめで……たい……?」

無垢なトワの質問に、腕を組んで考え込みながら、一つ一つ答えていくメイ。

「うーん……朝起きたら、枕元にプレゼントが置いてあったり……とかね」
「プレゼン……ト……?」
「その人の、一番欲しい物がね。……まぁ、まったく期待に応えてもらえない時もあるけど……」

数年前の冬……目を開けると鼻先に実姉の顔があった時のことを思い出し、悪寒に身震いするメイ。

「そうだトワ、何か欲しい物ある?」
「ほしい……もの……?」
「試しに言ってみて。もしかしたら明日の朝、届くかもよ?」
「チャー……ハン……!」
「いや、それはちょっと……」


***


大会開幕。
この日のために磨き上げた、努力と熱意の結晶を次々に披露するダンサーたち。
その輝きに、惜しみの無い喝采を送る観客たち。
審査員席にはミユキを始め、ナナ、レイカと、ダンスユニット・トリニティのメンバーが顔を揃えている。

「ようし……こうなったらもう、やるっきゃねえ!」
「うん!」
「ええ!」

先発のユニットのパフォーマンスに拍手が注がれる中、舞台裏で円陣を組む大輔たち三人。

『続きましては、男子三人組、三色男子です!』

司会者の声と共に、ライトが照らすステージへと飛び出していく。
その姿を、客席から見つめるメイ。

(ここでヘマやったら、承知しないからな)

この数週間。
大会を目指すラブたちのレッスンを、メイは陰からずっと見ていた。
当然、大輔たちのことも。

(お前の本気、しっかり見届けたいんだ)

ただラブに近づくためだけにダンス大会に挑む、その動機は決して褒められたものではない。
だが彼の頑張り、真剣さは、メイの心まで真っ直ぐに伝わっていた。
同じ想いを、持つが故に。

(あいつが桃園さんを幸せにできるなら、それは私の願いでもあるはずだ)

その瞳で舞台上の大輔を見つめながら、同時にメイは自分自身の心と相対していた。

(……いや、それは言い訳か。結局、私は勇気が無いだけ)

ステージを照らすライトの光が滲み、メイの視界を埋める。
水底で輝くイルミネーションのように。

「……ほんと、こんなんでよくプリキュアが務まるもんだ」

震える唇から、声が微かに漏れた。

「メ……イ……?」

隣の座席から、心配そうにメイの方を伺うトワ。

「なんでもないよ。……ありがとう、トワ」

舞台に顔を向けたまま、トワの頭にぽんと手を載せるメイ。

「う……ん……?」

少し納得がいかない様子で、首を引っ込めるトワ。

『ありがとうございました。三色男子のパフォーマンスでした!』

本番を終え、舞台袖に退場していく三人。
他の観客と共に、彼らへ拍手を送るメイ。
それは偽りの無い、三人を讃える心の表現。

『次の出場チームは、女子四人のユニット。クローバー!』

大輔たちと入れ替わるように、舞台へ上がるラブたち。

「……!」

四人の気配を感じ取ったかのように、僅かに身を乗り出すトワ。

「いよいよやで……」
「キュア!」

ステージの真上……照明の足場から、タルトとシフォンも四人の晴れ舞台を見守っていた。

(みんな、頑張って……!!)

膝に置いた手を硬く握り締め、心の中で精一杯のエールを送るメイ。


***


『お待たせしました。これより、予選通過のチームを発表します!』

出場した全てのチームが、舞台上に並ぶ。
ざわついていた観客席が一気に静まり返り、マイクを通した司会者の声だけがホールに響き渡った。

『ハートフルシャワー……、ドラゴンアイ……、clean up……、ローディングプロジェクト……、』

チーム名が読み上げられるたび、ステージ上で歓喜と落胆が交錯する。

(……頼む……!)

拳を握り締め、硬く目を閉じる大輔。
高鳴る鼓動。
司会者の放つ一言一句、息遣いにまで耳を研ぎ澄ませて。

『そして、最後は……』

(……合格してくれ……!!)

ただひたすらに、祈る。

『……クローバー!』
「「「「やったぁ!!」」」」

手を取り合い、文字通りに飛び上がって喜ぶラブたち。
隣で逆に、深く肩を落とす大輔たち。

(やっぱり……俺は……)

その姿に気付くラブ。

「……大輔……」

両脇から裕喜と健人に慰められながらも、俯いたままの大輔。
意識せず名前を呟いたものの……ラブにはそれ以上、彼にかけるべき言葉を見つけることはできなかった。


「さっすがピーチはんたちやで……ま、わいには最初から、結果は見えとったけどな!」

誇らしげに胸を張るタルトの横で、不気味な脈動音が鳴り響く。

「……シフォン!?」


『ワガナハ・インフィニティ……ムゲンノ・メモリーナリ……』


舞台裏……機器を操作するスタッフの背後から、忍び寄る影。

「現れたか……」

男の掌で激しく回転する球状のレーダーが、標的の出現を告げていた。

「あっ……勝手に入らないで! ここは関係者以外、立ち入り禁止!」

スタッフの制止を無視し、男は菱型のカードをかざす。

「ナケワメーケ、我に仕えよ!!」

言葉と共に、男……ウエスターが放ったカードが空気を裂いて飛び、備え付けられたアンプに一体化する。

『では予選通過チームは、午後から決勝戦を――』

司会者の声を遮る轟音。
ホリゾントをぶち破り、突如ステージ上に現れる巨大な怪物。

『ナケワメーケェェェ!!』

ボディに取り込んだアンプから、逃げ惑う観客、ダンサーたちに向けて超音波を撒き散らす。

「ナケワメーケですって!?」
「なぜ今さら……!?」
「なんだかわかんないけど……いくよっ!!」

疑問を抱きつつも、リンクルンを構えるラブたち。


「「「「チェインジプリキュア・ビートア―――ップ!」」」」


ナケワメーケの音波攻撃をかい潜りながら、インフィニティ化したシフォンを追いかけていくタルト。

「シフォン……待つんや!」
『ワガナハ・インフィニティ……ムゲンノ・メモリーナリ……』

プリキュアと対峙しつつ、その姿を横目で確認するウエスター。

(よし、ここまでは作戦通りだ……)


一方その頃、メイはトワの手を引いてホールの廊下へと退避していた。

「奴ら……どうして今さら、ナケワメーケを……」

メイの視界の隅に、ぼんやりとした白い光の球が映る。
空中を浮遊しながら、ゆっくりとロビーの方へ移動するインフィニティ。

「……まさか……!」
「メ……イ……?」
「ここで待ってて。……絶対、動いちゃダメだ」
「…………」

突然の事態に困惑しながらも、メイの言葉にしっかりと頷くトワ。
赤いマフラーをそっと巻き直し、トワの髪を優しく撫でるメイ。

「……すぐに戻るからね」


***


『ボワァァァァ――――ッ!!』
「「「「プリキュア・コンビネーション・キ――――ック!!」」」」

二代目アンプナケワメーケを相手に、果敢に波状攻撃を仕掛けていく4人のプリキュア。

「ラブ! どこだ……ラブ――ッ!!」

見失ったラブを探して、舞台裏を走り回る大輔。
ナケワメーケの超音波がその頭上を掠め、弾き飛ばされた照明が落下する。

「危ない!」

大輔を庇い、落ちてきた照明を跳ね除けるピーチ。

「ピーチさん!?」

その一瞬の隙を突くように、超音波が今度はピーチを捉える。

「ああああああああああっ!!」
「ピーチ!!」
「このっ……!」

すかさずパインとパッションがナケワメーケの両脚に、ベリーが頭部に、それぞれキックを叩き込む。
ホール全体を揺らしながら、仰向けにステージへと倒れ込む巨体。

「ピーチ、大丈夫?」
「……ありがとう……ぜんぜん平気っ!」

僅かによろめきながらも、仲間の心配を吹き飛ばすように、ガッツポーズをして見せるピーチ。

「ピーチさん……俺のために……」


***


「やっと追いついたで……! シフォン、いま、子守唄を――」

背負っていたクローバーボックスをインフィニティに向け、ハンドルに手をかけるタルト。
だが……素早く伸びた緑色の鞭が、オルゴールごとその体を弾き飛ばす。

「なっ……なんやっ!?」
「フフ……こうも上手くいくとはね」

小型のソレワターセを引き連れ、現れるサウラー。
その掌でも、インフィニティレーダーがけたたましく音を立てている。

「ナケワメーケにプリキュアの注意が惹きつけられている今が、インフィニティを手に入れる絶好の機会というわけさ」
「せこい手を……!」
「フ……何度も言うが、我々は単に、最も効率的な手段を選んでいるだけだよ」
「せこいもんはせこいっ!」
「もうお喋りは終わりだ。ラビリンスの目的を……果たさせてもらう!」
『ソレワターセェェェ!』
「シフォ―――ン!!」

タルトの叫びも空しく、ソレワターセの腕が宙に浮かぶインフィニティへ伸びる。
が……割って入った影が、眼前でそれを弾いた。

「……ロビーに飾るには、少々悪趣味過ぎる観葉植物だな」

白い装衣に変身の残滓……極彩色の闘気を纏って、立ちはだかる戦士。
キュアブレイク。

「ブレイクはん!」
「貴様……!」
「生憎だが、プリキュアはそんなに甘くない」

いつの間に拾ったのか、クローバーボックスをタルトに手渡すと。
サウラーに向けて、ちっちっ……と指を振ってみせるブレイク。
微笑を浮かべたまま胸元のリンクロスを取り外すと、頭上へ軽く放る。

「……ブレイクバズーカ」

天井から下がった豪奢なシャンデリアの光を反射し、緑の十字架が星のように瞬く。
……それが合図となった。

「ソレワターセ!!」

サウラーが叫ぶが早いか、ソレワターセの両腕がブレイクを目掛けて一直線に伸びる。
最小限のステップでそれをかわし、逆に敵の片腕を掴むブレイク。
そのまま舞い踊るように身を翻し、ソレワターセをロビーの壁面に叩きつける。
鈍い炸裂音と共に壁が砕け、屋外へ放り出されるソレワターセ。

「なにっ!?」
『ソ……レ……』
「……プリキュアシューティング」

右手を真上にかざし、巨大化変形したバズーカを受け止めるブレイク。
体を痙攣させながらゆっくり立ち上がるソレワターセへ、壁穴越しに銃口を向ける。

「ファイアー・オ――」

だが、引き金に指をかけた瞬間。
あの時と同じように……ブレイクの耳から全ての音が消え、目に映る全てが凍り付いた。

(また……!?)

そして再び……静寂を裂いて、冷たい音色が世界を駆ける。

(この……音……は)

その音の響いてくる方向。
ブレイクの視界に、炎のように揺れる紅色が現れた。

(……トワ……!!)

深紅のマフラーをなびかせながら、静止した空間をゆっくりと近づいてくるトワ。
その歩みに合わせて、リボンに結ばれた鈴が音を立てる。

「プリ……キュア……」

虚ろな呟きと共に、トワの手がブレイクバズーカへ伸びる。

(…………!?)

ブレイクの目の前でバズーカが変形し、リンクロスの姿へ戻る。
小さな十字架を、両手で包み込むトワ。
やがて指の隙間から、眩い緑色の輝きが溢れ出す。

(一体、何が……)

閃光が視界を、意識を、凍った世界の全てを満たしていく。
最後の瞬間、ブレイクは光の海の中に、紅い二つの宝石を認識した。
……それは初めて見る、トワの瞳だった。


***


「…………!」

気が付いた時、メイは薄暗い丘に立っていた。

「ここは……」

遥かに広がる深緑の丘陵。
空に星は無く、僅かな夕陽の残照だけが、彼方に連なる山の稜線を紅く滲ませている。
どこか郷愁を感じさせる色だった。

「……私は」

視界を飲み込んだエメラルドの光も、時間を縛っていた戒めも。
そして、トワの姿も……全てが消えていた。
微かに吹く風が、足元の草花を揺らしている。

「お姉さん?」

唐突な呼びかけに、振り返るメイ。
視線を落とすと、小さな少女がこちらを見上げている。
歳も背丈も、メイの半分くらいだ。

「…………!!」

その子の背後に広がる光景に、メイは息を呑んだ。

「……そんなことが……」

メイの眼下、四方を丘陵に囲まれた窪地。
螢を思わせる淡い光が、密集した石造りの建造物群を飾っている。
それは、見覚えのある“街並”だった。

「お姉さん、プリキュアなの?」
「……えっ!?」

唐突な少女の言葉が、メイの混乱に拍車をかける。

「ど、どうして……?」
「キュアグレープと、同じペンダントしてるもん」

小さな指が、メイの胸のリンクロスを示す。

「知ってるの!? キュアグレープを!?」
「? 当たり前だよ。あたしたちの国を、守ってくれるプリキュアだもん」

事も無げに答える少女と、フラフラと後退るメイ。

「まさか……でも、それじゃ、ここは……」
「記憶の中だよ、お姉ちゃん」

今度の声には聞き覚えがあった。

「……ミドルン」

記憶を司る、緑の鍵の妖精。
魂の園で会った時と同じ、少女の姿でメイの前に現れるミドルン。
翡翠色のリボン、若草色のワンピース。
大きな蒼い瞳と、少し癖のある栗毛。
……それは、隣に立った少女のものと瓜二つだった。

「お姉さん……?」

首を傾げる少女には、ミドルンの姿は見えていないようだった。

「この世界はリンクロスに刻まれた、過去の記憶。だからあたしも、この姿でお姉ちゃんの前にいられるんだよ」
「……そう……じゃあやっぱり、この国は」
「そうだよ」

全てが終わり、そして始まった場所。

「リングルンやダークルンが造られ、キサナやトワが生まれた国……」
「うん。……誰もが忘れた国。今は、記憶の十字架の中にだけ、生き続けている国」

ここから遠くない未来、永遠に明けない滅びの夜に包まれることとなる、その王国の名は。



「「……トワイライト……」」





つづく




******


次回のフレッシュプリキュア! クロス†オーバーは、
第21話『目覚める女王! その名はクインシィタナトス!!』をお送りします。
お楽しみに!




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No title

久しぶりの更新乙でした!相変わらずゾクゾクきます!最後のヒキも素晴らしいです!

コメントありがとうございます

>ももたまちゃんさん

ひたすら今後の展開の布石を打ちまくったので、話があちこちに飛んで読みにくかったかもしれません。
次回はもっと早く書き上げたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします!

最終章開幕

お久しぶりです。いよいよ最終章開幕ですね。
開幕戦という事でしっかりと布石を打った感が強い1話でしたが、ここから(本編からはしばらく分岐する形で)残り6話、どう回収していくかに注目しながら見ていきたいと思います。
(おそらくは次に本編とクロスするのは最終決戦近く、トワイライトでの一件を終えて合流かな?なんちゃって・・・)
いずれにせよ、次回はトワイライトの女王が登場という事で、無印やMAXHEARTに登場した「光の国のクイーン」とはまた違ったクイーンを期待しております。

色々と展開的に大変とは思いますが、完結に向け今後も期待しております。

コメントありがとうございます

>畑中 智晴さん

残り6話ですが、1話につき1つは予想を裏切るであろうポイントがありますw
そして、今までにも増して(書き手的にも)大変な展開が続きます……

それでも完結を目指しますので、よければ今後もお付き合いください。

No title

メイさんのチャーハン食べたい。美味いからじゃないメイさんが作るチャーハンだから食べたいんだ(`・ω・´)。これがメイさんのチャーハンを食べる方の共通の思いじゃないかな、と思ってます。もちろん自分もメイさんのチャーハン食べたい(`・ω・´)
新キャラ「トワ」ちゃんが出てきましたがそれでもメイさんに目がいっちゃう自分。かいがいしくトワの面倒見るメイさんがやっぱり他の4人に負けないいい子だよなー、とホンワカしております。
大輔の決意に揺れるメイさん。下手に遠慮してもやもやするくらいなら告白しちゃえよ、若いんだから突っ走れよ!などと言いたくなったり。メイさんはいつも大事な一歩になると躊躇ってるような気がするので無責任でも背中押したくなります。パッと見、強そうだけどここぞってメンタルが繊細そうなんだもの……一歩引いちゃうからラブさんも戸惑ってるんだよー。結果がどうあれメイさんに後悔だけはしてほしくないんじゃよ(`・ω・´)
ああもう、トワ相手でラブさんに悶々とするくらいなら行動しちゃえよ!それができないメイさんも可愛いんだけど・・・ああニヤニヤするw
4人と離れて再びトワイライでメイさんが何を視る事になるのかも気になりますが、それで普段のメイさんがどう成長していくのかも楽しみですw

コメントありがとうございます

>空魔神さん

うまくもまずくもない味だからこそ、メイと食べる側との関係性が浮き彫りになる……って感じですかね。

ずっと描いてきたメイとラブの関係も、ひとつの決着に近づいています。
もちろん私もメイに後悔させるつもりはないので、次回以降の展開にご期待ください。

あと、これまでに描いていただいたイラストをこちらで紹介させていただこうかと思っているのですが、微妙にセレクトが難しかったりw
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フレクロF、今度はイニシャルWW編です。

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