クロスオーバー! 『フレッシュプリキュア! クロス†オーバー』各話解説 第1回
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『フレッシュプリキュア! クロス†オーバー』各話解説 第1回

『フレクロ』にまつわるすべてを、いま解禁!
訊かれてもいないのに洗いざらいお話します!!w
最終話までのネタバレを含みますので、本編読了前の方は注意です。


第1話 『見た! 謎のプリキュア!!』



<あらすじ>
四つ葉町に流れる怪奇なウワサの数々。黄昏の四つ葉中学校、ドッペルゲンガーに襲われた桃園ラブを助けたのは、黒い装衣に身を包んだ謎のプリキュアだった。彼女の正体とは……!?



『フレッシュプリキュア! クロス†オーバー』の構想が始まったのは、2009年夏のことです。


当時、本家『フレッシュプリキュア!』はあの“パッション誕生編”を経て、大きく盛り上がっていました。
ヤネにとっては初めて視聴するプリキュアシリーズだったわけですが、すっかりその魅力にとらわれ、二次創作意欲(中二病心ともいう)を刺激されまくりでした。

「自分のキャラを、フレプリのキャラと同じ世界観で活躍させたい!!」
「自分の解釈でフレプリの世界観を描きたい!!」
という想いです。


本家(原作)の設定とストーリーを生かしたものにすることは最初から決まっていて、主役オリキュアの設定作りは、まず「本家と干渉しない」ことを第一に進んでいきました。

ですから初期設定は完成作品とかなり異なる内容で、本家とのリンクも控えめでした。
世界観は共有しながらも、本家キュアとの共演はイベント編という形ですね。

この初期設定だけでも複数の記事を書けるくらい、たくさんの没設定があったわけですがw
とにかく、現時点でまだ完結していない物語に自分なりのアレンジを加えていくということで、「どうすれば自分も読者も納得のいくシリーズが出来上がるのか?」をひたすら考えていました。


前置きが長くなりましたが、こうして2009年9月、試行錯誤の末に『フレクロ』第1話が書き上がります。

ただ、この時点ではシリーズを通してのテーマといったものはまったく考えておりませんでした。
繰り返しますが、原作の結末すらわからない、見切り発車状態でしたからねw

ただ、「自分の道」というキーワードは意識的に盛り込んでいました。

とにかく自分の道をつっ走る。越えていく。
それも独りよがりではなく、本家と二次創作、それぞれのキャラが助け合いながら、それぞれの道をゆく……。
そんな作品にしたいということは、ぼんやりと考えていました。(のちに「自分の道」というキーワードが本家45話の最重要場面で登場し、ひとり感動することになるのはまた別の話w)


さて冒頭部。

寝静まった真夜中の街、人知れず異形の怪物を狩る、黒いセーラー服の少女……。

まんま「中学の頃にノートに描いてた、自分が主役の黒歴史マンガ」のノリですねw
この作品はそもそもが「ぼくのかんがえたふれっしゅぷりきゅあ」という破廉恥極まりない代物なので、ならば冒頭から正々堂々と“中二病”の旗印を掲げようと、こうした幕開けになりました。

メイとキュアグレイブのキャラクターにしてもそうですね。ヤネ自身ももうハタチをとっくに過ぎていたので、中二病全開のキャラ・設定はぶっちゃけ「恥ずかしいな」と思うこともあったのですが、「いや、これがフレクロの持ち味だ!」と自分に言い聞かせ続けましたw

最初に登場するキイマジンは“ドラゴン”ですが、とにかく幕開けから「デカくて強そうな敵」を出そうということでのセレクトです。
キイマジンの戦闘シーンこそありませんが、トワイライト過去編で原型の魔人“ドラゴン”ルベウスが登場したり、クラインにDNAデータが使われていたりと、『フレクロ』全体ではけっこう活躍していますね。
マニューバーモードも最終話でクイーン(グレイブ∞)が使用しています。

メイの台詞「お見せしましょう」は、言うまでもなく仮面ライダー2号・一文字隼人のものです。
まぁ、カメラマン繋がりとでもいいますか。
実はメイの父親で……ということはありません、多分w

ツカミの部分でかましたハッタリはちゃんと効いていたみたいで、
この場面を切り取ってイラスト化してもらえたり、結果的には正解だったんじゃないでしょうかw


続いて、朝の教室。メイの正式登場です。

第1話はラブの視点を基本に描かれていて、メイ=冒頭の少女=キュアグレイブであることは明言していません。
まぁ、普通に読んでいればわかるようにはなっているのですがw

ここでのメイは寝不足からぼんやりしていて、マイペースなキャラというのが強調されていますね。
今読むと、「やたらドンくさそうだなぁ」というのが正直な感想ですw
まぁ、冒頭部とのギャップを描く意味でもあるのですが……。


四つ葉中学校に流れる“幽霊電車”“ドッペルゲンガー”の噂。

初期の構想では「キイマジンはみな都市伝説に姿を変えて潜んでいる」という設定がありまして、他にも「呪いの人形」「悪魔からの電話」「足音だけが響く歩道橋」「人喰いトンネル」などのアイディアがありました。
一部は裏設定として採用し、『キイマジン紹介』の記事に載せています。


ラブとメイの二人での帰り道、帰宅したメイとキサナのやりとりなどは、最終回のエピローグと読み比べても面白いかもしれません。


キイマジン“ミミック”のルックスは、『キン肉マン』のプリズマンみたいなモノをイメージしておりましたw
第1話から「主人公に擬態する敵」が登場するという掟破りの展開ですが、実はこれも最終回に繋がる「グレイブVSグレイブ」の構図だったりします。
この時点でもう「ラスボスはキュアグレイブ」ということだけは決まっていたわけです。

“ミミック”との戦闘もラブの視点で、グレイブフィールドの展開とともに両者の姿は見えなくなってしまいます。
冒頭部を含めても、敵をロックブレイクするシーンはまだ出てきません。
グレイブをまさに“謎のプリキュア”で通そうというのが第1話でした。


都市伝説としてのキイマジン、隔離空間グレイブフィールド、スウィーツ王国とは異なる出自のプリキュア……これらは全て、「本家と干渉しない」ために生まれた設定です。

実際には第4話にして早々と原作の改変に入ってしまうのですが、当初はこのグレイブ単独の時期をもっと長くする(それこそ26話分、全キイマジン戦描写)という構想もあったのです。
本家キャラとの絡みを前面に押し出していく方針にしたことで、大部分のキイマジン戦は省略されてしまうことになりましたが……これは反省点ですね。



次回は、第1話で“謎”を貫いたキュアグレイブの誕生編、第2話の解説です。
おたのしみに!





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テーマ : プリキュア
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

2009年といえば、僕がスクハイを書き始めた年ですね。少なからず運命めいたものを感じてしまいます・・・w

小説を書くにあたって、結末をまず考えていくという書き方が主流のなか・・・フレッシュはまだ未完。これはかなり難しいかったんじゃないかと思います。

中二病っぽい描写・・・とありましたがw 言われるまでそんなに気にならなかった覚えがあります^^ ライトノベルでは、中二設定というのは珍しくありませんからね。むしろ、キャラクターがしっかり立ってらっしゃるなと思いました。

都市伝説を盛り込んでみたり、グレイブフィールドなど、誰にも知られないうちに事件を解決してしまう・・・そんな、こちらの想像を膨らませてくれるような設定作りに、ただただワクワクしたのを覚えています。

まず、フレッシュとの関係をあまり感じさせないのは、僕には正解のように感じます。初めからドップリとフレッシュ色を入れてしまうと、本家がどのような終わり方をするかで、かなりの矛盾を抱えてしまう可能性もありましたからね。

プリキュア5のピンキーという妖精は、回収する部分が省略されていたりしましたから、キイマジンが語られないまま回収されていた・・・というのは、フィールドの解釈等などで上手く調律は取れているように思いました。リズムが小気味いい感じで、非常に読みやすく・・・そして、キサにゃんがいついなくなるのかとハラハラしておりましたしw

まぁ、たしかにキイマジン戦集のような形で読んでみたい気も・・・いや、なんでもないですw

ともあれ、これからの更新も楽しみにしております・・・!!お疲れさまでした^^

コメントありがとうございます!

>我さん

2009年のフレッシュがそれだけ良い作品だったということでしょうねw

やっぱり、自分の中でも一番盛り上がっている時期に書き始めるべきだと思ったんです。
最初と最後をオリジナルメインでまとめれば、原作の終わり方がどうであれ対応できるだろうとw

やはりキャラを立てていくというのは意識しました。原作のキャラクターと直接絡んでいくので、個性が弱いと主役を張れないですからね。
まずはオリジナルキャラの名前・設定に早く親しんでもらうことを考えて、数も最小限(主人公と解説役)にしたんです。
その甲斐あってか?メイもキサナも愛着を持ってもらえて、本当に嬉しいです。

そういえばピンキーもそうでしたねw
キイマジン戦は本当に薄い内容しか考えてないものがほとんどなんですが、いくつかは作品にしたいバトルもありますね。まぁ、他にやりたいお話がたくさんあるので、今のところ優先順位は低い……という感じですw
都市伝説とかホラー的な部分は、我さんの短編で描いてもらえたのでだいたい満足しちゃってますねw

キサナのキャラは当初、あんまり描写しない予定だったりしたんです……その話はまた、のちほど。

次回もお楽しみにー!!
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Author:ヤネ
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