クロスオーバー! 『フレッシュプリキュア! クロス†オーバー』各話解説 第4回

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『フレッシュプリキュア! クロス†オーバー』各話解説 第4回

『フレクロ』セルフ解説その4。
最終話までのネタバレを含みますので、本編読了前の方は注意です。


第4話 『ラビリンス襲来! 大好きなものを守れ!!』


対応原作エピソード:第6話『消えたハンバーグ! 大好きなものを守れ!!』

<あらすじ>
四つ葉町を舞台に、管理国家ラビリンスとスウィーツ王国のプリキュアたちとの戦いが始まっていた。
キサナからキイマジンとの戦いに専念するよう頼まれていたメイだったが、町全体で笑顔が踏みにじられ、不幸の涙が流された時、ラビリンスとの戦いに臨むことを決意する。



ここまでの話数を時系列順に並べると、2⇒3⇒1⇒4話の順になります。
3話と1話の間には原作『フレッシュプリキュア!』1~5話が挟まるので、『フレクロ』2話からはけっこうな期間が経過しているんですね。
4話開始時点でメイがすでに7体のダークルン(この名称は今回初登場)を回収していることがそれを物語っています。

そして、アメイジングチャーハンも初登場!
『フレプリ』に限らず、プリキュアシリーズ全体で「食」は幸せに直結する重要なファクターに感じられます。
それにメイは基本的に独り暮らしなので、得意料理のひとつくらいはないと不自然だと思い、名称含めパッパと設定しましたw
のちのちまで引っ張る重要なネタになるとも思いませんでしたが……。

「グレイブがアニメ本編のエピソードに絡んでこない理由」のひとつとして、ここで変身回数制限の話が出てきます。
要するに、制限に達するまでにダークルンがすべて回収できなければアウト。だからラビリンスと戦っている余裕はないとうわけです。
これも、「あと○回しか変身できない!」という緊迫感がもっと出せたら良かったんですけどね。まだまだ先行きが見えない状態だったので、具体的な数字を出すわけにもいきませんでした……w


今回のお話は、終盤の戦闘シーンまでは原作の裏側をなぞるような形になっています。
なので、ラブとあゆみさんのエピソードなどは、こちらでは描写していませんが「あったもの」として扱っています。
原作を観ていることが前提になってくるわけですが、この小説を読まれる方なら、そこは大丈夫だろうとw
逆に小説を読んでから本編を観て、「あれはこういうことだったのか!」と発見する楽しみ方も……もしかしたら、できるのかもしれません。

この時点では互いをプリキュアと知らないメイとラブたち。
メイがタルトを普通のフェレット扱いしているシーンなどは、今読むとちょっと新鮮で面白いです。

メイの部屋で、ドーナツを食べながらマンガを読んでいるキサナ……すっかりこの世界に馴染んでますw
キサナが真面目一辺倒の堅物ではないということを表現したかった場面ですね。
もちろん、メイが異変に気づくために必要な展開でもあるんですけど。
こうした「軽さ」や「余裕」も、課せられたあまりに苛酷な境遇を思えば、彼女の強さのひとつだったわけです。

母親に対して素直になれないメイ。
もちろん原作の桃園親娘を意識したエピソードですが、メイが本当に素直になるのは最終回。
実は、ラブへの告白以上に時間がかかっていましたw


黒板ナケワメーケは原作でもなかなかの強敵で、ピーチたちも一度敗北しかけるのですが、逆に言えばグレイブの原作合流にはもってこいの相手でした。

『フレクロ』読者の皆さんならご存知と思いますが、原作6話は『フレプリ』最初の山場と言っていいくらい、演出も脚本も真に迫った回でした。ラビリンスの作戦も、町全体を巻き込んだ非常に残酷で悪辣なものです。
キイマジンを専門にしてきたメイが動かざるを得なくなるという展開に、十分な説得力が持てるものだったと思います。
事件発生~戦闘シーンが夕方で、黄昏のプリキュアの晴れ舞台にぴったりだったというのもありますね。

「グレイブソニック」、そして「プリキュア・イングレイブ・スター」で、ピーチたちが苦戦したナケワメーケを瞬く間に葬ってしまうグレイブ。サウラーを通して、背後にいるメビウスへ宣告を叩きつけます。
あくまでも今回の共闘はイレギュラーとして、グレイブは「一人の大切な友人のために」戦ったと言い残し、去っていきます。
その友人とは目の前にいるキュアピーチ=ラブのことなのですが、この時点では互いに知る由もありませんでした。

ラスト、電話中のメイの口からナラカの名前が初めて登場ですね。
「母親が消える」という事件に遭遇し、自らの手で解決したものの、遠く離れたヨミのことが心配になってしまったメイでした。


今回の話だけでは、ともすればグレイブ>ピーチたちとも取れる構図になっていると思います。
ですが、これはもちろん次回への振りです。

ある意味、メイグレイブの強さ表現はここが頂点。
続く第5話はダークルン四姉妹の登場、そして「プリキュアの強さ」に関するお話になってきます。
では、おたのしみに!!





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テーマ : プリキュア
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

回数制限があるプリキュアというのは、斬新だなと思いました。回数が明かされないというのも・・・なんというか、突然変身できなくなるんじゃないかと逆にハラハラしましたw

本編の内容が反映されている様子は、やはり想像力をかきたてられて好きですね。本編を知っている立場からすると、そのお話がたびたび挿入されると、逆にリズムが悪くなるのでは・・・と僕なら考えるところですね。

消えたハンバーグ!の話は僕がラブ好きになった大切なお話なので、それが考慮されているというのは嬉しかったですね。
それがクロスオーバーしていく様子は興奮しました。

そして、キサにゃん!!前回の話では、もっと堅いキャラなのかな?とも思ってましたが、ドーナツを頬張っている姿などを想像すると、もうもう可愛くてたまりませんでした!!思えば、このお話からキュンキュンしていた気がしますw

グレイブの強さ、確かに凄いなと思いました。このままの雰囲気で突っ走るのかな・・・と心配しましたが、それは杞憂でしたねw

今回も解説お疲れさまです!!次回も楽しみにしております!

コメントありがとうございました!

>我さん

グレイブは何でもできる分、ペナルティも多くして無理矢理バランスを取ろうとしたところがありますねw

原作をそのまま引き写すような場面ばかりだと書いていても楽しくないので、そこはうまく削ったりアレンジしつつ、話が繋がるようにできればと思っていました。
ただ自分にとっても初めて「プリキュア、凄い!」と思わされた回なので、そこに手をつけるのは緊張しましたね。最終的にはメイの視点での話と割り切ることで、原作をあまり壊さない形になったかなと。

キサナはともすればヒステリックなキャラになりそうだったのですが、メイをイジったり、ツッコミを入れたりといった役割もこなしてもらいたくて、可愛くしていくことになりましたねw それで正解だったと思います。

ここではグレイブが露骨に一匹狼的な雰囲気を示すことで、「当分この調子のキャラでいくんだな」と思わせておきたかったんです。
5話でそれを鮮やかに裏切りたかったのですが、果たしてどうだったかw

今回もコメントありがとうございました!
次回の解説もおたのしみに!!
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Author:ヤネ
フレクロF、今度はイニシャルWW編です。

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