クロスオーバー! 『フレッシュプリキュア! クロス†オーバー』各話解説 第6回

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『フレッシュプリキュア! クロス†オーバー』各話解説 第6回

『フレクロ』セルフ解説その6。
最終話までのネタバレを含みますので、本編読了前の方は注意です。


第6話 『祈里とメイ アニマルキイマジンを追え!』




<あらすじ>
犬と一体化したキイマジン“フェンリル”を捜索するため、一度は動物に詳しい祈里に協力を求めたメイ。
だがその直後、宿主となった犬を救える可能性が極めて低いことが明らかになる。
祈里を傷つけまいという想いから、メイは彼女を関わらせずに事件を解決しようと思い直す。



原作でせつながラブ・美希・祈里のそれぞれと絆を深める回があったように、メイも一人ずつと関わるエピソードがあります。
ラブはシリーズを通しての関係、せつなはこの時点でまだイースということで、今回の相手には祈里を選びました。
美希たんはトリ、ここはこだわった所ですw


6話の内容に関しては、悩んだ末、「動物」「祈り」「信じてる」というブッキーの三本柱を基盤にしました。

開幕からの戦闘で、キイマジンを取り逃がすグレイブ。
一見弱体化が激しいようですが、前回も説明した通り、目覚めてから時間が経ったダークルンほど強力なんですね。

『フレクロ』5話は原作『フレプリ』の7話くらいの時間軸でしたが、『フレクロ』6話の開始時点で原作14話相当まで一気に時間が飛んでいます。
クライマックスでパインフルートを使わせるための時期設定でしたが、今にして思えば、そこは通常ヒーリングプレアーでも別に良かったかなぁと……。


6話の前半と後半でメイがちっちっと指を振る仕草が2回出てきますが、これは後の話数でも意識して何度かやらせています。
早川健じゃないですけどw、メイに関しては細かい所でもちまちまキャラ付けしてますね。

キイマジンの特徴から宿主を割り出すメイ。捜査のくだりはちょっとだけ探偵物チックですね。
この頃放映中だった『仮面ライダーW』の影響で、メイ=翔太郎、キサナ=フィリップみたいなパートナー関係も入れたいなと思っていた部分ですね。
のちのちフィリップがデータ人間ということがわかったり、一度退場して復活したり、キサナと不気味な符合を見せていきましたが……。

ロンのネーミングは、よく覚えてませんがテキトーに某「さすらい怪獣」から拝借したんだった気がします。
“融合係数”とかもですが、この回を書いている時点ではネット公開を考えていないこともあり、ネタの引用の仕方が露骨な箇所が多々ありますよね……w

キイマジン探しより家の手伝いを優先する二人ですが、原作の流れを汲めばこうあるべきでしょう。プリキュアと日常は等価値なんですよね。


メイと祈里はどちらも積極的にコミュニケーションを取るキャラではないので、どう絡ませるかはちょっと悩みました。
最終的にはそのまんま、「うまくコミュニケーションが取れず、すれ違いかける二人」というお話にしています。

ただ、コミュニケーションの齟齬といっても衝突するのではなく、互いに避けていってしまうタイプの二人なんですね。
自分ひとりで背負い込もうとするメイと、「足手まといかな」と身を引いてしまう祈里。
メイは5話で、祈里は原作3話で描かれた悪い癖(思考パターン)にまた陥ってしまうわけですが、そこを打破したのは祈里の方。さすが本家キャラです。

手当てのシーンはもう、完全にヤネがニヤニヤするためのセルフサービスシーンでした。
メイが見た目から何から男性的なキャラ(のちの回でメイ自身に「大輔に近い」と言わせています)なので、女の子らしいブッキーと絡めると、まさにヒーロー&ヒロインを書いている気分になって萌えるのです。
百合は百合なんですけど、王子役・姫役と言った方がいいかもしれないですね。
このためにメイを怪我させました。
普通のプリキュアなら戦闘で負傷することってないんですが、グレイブは魔法と超科学のハイブリッドプリキュアなので、そういう弊害もあるんですね。

18話冒頭のやり取りなんかにも表れてますけど、メイには祈里を恋愛対象として意識している瞬間があります。
一番は桃園さんとしても。このあたりはあらためて、18話の解説の時に書いていきましょうか。


メイと祈里のダブル変身、そして二人でグレイブフィールドへ!
グレイブがパインの肩を抱き寄せる描写などもニヤニヤポイントです(ヤネの)。
グレイブフィールドに他のプリキュアが入るシチュエーションは、これ以降グレイブ∞との戦いまで出てきません。

キサナの口からサラッと「グレイブは死と破壊の力を司っている」ことが語られますが、これもラスボスフラグの一端ですね。
死と破壊……し・はかい……はかい・し……はかいし……墓石……はい、グレイブになりました! なーんて……w

ちなみに、メイはこのオチが原因で犬が苦手になった……という設定を考えていたのですが、結局使い所がありませんでしたw
イース対パッションのエピソードでラッキーを登場させた時に使おうかとも思っていたのですが、それも没になりまして……。


戦闘後のメイとキサナの台詞で表現されている「奇跡の否定」は、実はシリーズを通してのポリシーのひとつです。
奇跡は享受するものではなく、プリキュアが力を合わせた時に「起きて然るべき」もの。
祈里の「祈り」が、ただ天を仰いで恵みを待つだけのものではないように。
これは最終回の、最後の最後までこだわった部分です。



次回は、いよいよイース様の登場!!
メイとせつな、鏡合わせの二人が出会います。第7話の解説をおたのしみに!!





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テーマ : プリキュア
ジャンル : アニメ・コミック

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更新お疲れ様です!

確かに、メイちゃんとキサにゃんのコンビには、どことなくWの印象をもってましたね。後々のフォームといい・・・w

グレイブはダークルンの力を使うことによって、さまざまな能力を付与させることが出来るので、どことなくトランプの「ジョーカー」な感じがして、ちょうどWの翔太郎のような”切り札”だなぁと解説を読んで思いました。

実は・・・メイ&祈里のカップリングは僕もなんだか好きですw ボーイッシュで芯のしっかりしたメイちゃんと、お姫様なブッキー・・・なんというか、お似合いというかw


奇跡の否定。僕は理解が浅かったせいで、この時点では上手く意図を掴みきれませんでしたが、ストーリーが進むに連れてパズルが組みあがって、カタルシスに達する様は、やはりいいものですw

僕も犬は苦手なので、メイちゃんとは気が合いそうな気もしましたw


ではでは、更新お疲れさまでした!次回も楽しみにしております!

コメントありがとうございます!

>我さん

マスカーはどうせ緑を足すなら……とやってしまいましたw
本家フレプリの四人はそれぞれトランプのスートに対応していますが、ならグレイブはジョーカーにあたるかな?ということは考えてました。
そのまんま“ジョーカー”のダークルンもいますが、アルファベットに沿っているのもWの影響ですね。
封印した敵の能力を使う点は剣っぽいかもしれません。これもジョーカー繋がりになりますねw

桃園さんという本命がいるので、メイブキは控えめでした。
ただ本編で百合の種だけは撒いておいて、必要に応じておのおの心の中で育てればいいかな~と……二次創作にあるまじき姿勢ですがw

今読むとまとめのあたりは確かに解りにくくて申し訳ないですw
メイの台詞は感覚一発で書いてしまうことが多いので、他にもこういう箇所はたくさんあったんじゃないでしょうか……。
シリーズ全体で見て最終的に伝わったのであれば、結果オーライかもしれませんけど。

猫派な感じでしょうかw
あの容姿で犬に怯えるメイは可愛いんじゃないかと思いまして。
それで祈里に助けてもらってたりしたら、メイブキ的にも面白いし……結局表には出ない設定のまま終わりましたが。

次回もおたのしみに! コメントありがとうございました!!
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Author:ヤネ
フレクロF、今度はイニシャルWW編です。

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